木曽三川下流域における自転車活用累進業務を受託しました

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日本工営都市空間株式会社様を筆頭とした弊社を含むプロジェクトチームで国交省中部地方整備局木曽川下流河川事務所から2024年度の「木曽三川公園地域活性企画業務」を受託いたしました。

これは

  • 木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)の沿川における自転車ネットワークの検討
  • 木曽三川の下流域における「自転車活用を検討する会議体」の運営支援
  • 自転車活用推進による地域活性化を進める事業

となっており、弊社は主に1番目の自転車ネットワークの検討と3番目の自転車による地域活性化の部分を担当していくことになっています。

大きな河川は古くから生活の大動脈として活用されてきましたが、現代においてはそこに自転車の走行空間としての役割を大きく期待されています。
これはエリアの地域住民にとっても、旅を楽しむ地域外のサイクリストにとっても重要なインフラとなります。
人が動けば経済が動き、その整備はそのまま地域振興につながります。

上流域にはすでに協議会もあり、国交省のサイクリングモデルコースも存在しますが、下流域はまだまだこれから。
エリアに隣接するエリアにはナショナルサイクルルートでもある「太平洋岸自転車道」も存在し、そことのネットワーク化も視野に入れていくことになるでしょう。
まだまだ趣味でサイクリングをする人向けと思われているサイクリングロードとネットワークですが、一般の方々にとってもジャンプボードになるような施策を行っていきたいと考えていますし、そこに尽力したいと考えています。